公民館紹介
太田尾公民館の紹介
太田尾は、九州の西方に位置する長崎県にあって、更に西に位置し、四方を海に囲まれた西海市大島町の西側に位置する。
大島町は、急峻な地形を利用し、約400年前の旧大村藩においては、頑強な軍馬を育てるための放牧がなされ、太田尾には、馬垣の後が残っている。また、地区の半分近くがカトリックの信者で、太田尾教会が建造されている。
昭和30年代は、石炭の採掘が最盛期で、大島町の人口は、約1万9千人となった。しかし、昭和45年に閉山となり、人口は激減したが、大島造船所の誘致に成功し、島に活気が戻った。
平成11年11月11日11時11分11秒に「大島大橋」が開通し、本土と陸続きとなった。そして、平成17年4月1日、平成の合併ブームに乗って、5町が合併され「西海市」となった。
太田尾では、炭鉱閉山後の昭和46年に島を出ていった人にふるさとの状況を知らせようと、ふるさと便り「おおだお」を発行(現在は、第43号まで発行。)した。昭和62年には、青年会が解散となり、地区内の有志で「太二会(第2土曜日に集まり編集をする会)」が発足し、ふるさとだよりの編集のほか、「公民館だより」を毎月発行(現在は、392号)することとなった。
公民館活動は、継続が力なりと、昭和45年のグランド整備を機に「太田尾ふれあい運動会」が開催されている。(現在まで26回開催。)また、昭和50年から「太田尾敬老文化祭」を毎年開催し34回を数えている。
毎年1月2日に「新春マラソン大会」、1月7日に「鬼火」、2月3日に「節分豆まき」、8月に「盆踊り大会」を開催しているほか、「魚掴み取り&バーベキュー大会」やグランドゴルフ大会、パークゴルフ大会など色々な活動を行っている。
太田尾地区のデータ
年 | 男 | 女 | 計 | 世帯数 |
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H22.1.1 | 133 | 175 | 308 | 118 |
通算:1926 今日:1 昨日:0